何かを作ること

今日はエフェクターエレキギターの音に効果をつけるもの、ペダル)制作に勤しんだ。

プラモ作りみたいに、いざ始めると夢中になってしまう。完成して音を出すと、善し悪しは別にして、自分の作ったものだからこそ特別感がある。大げさな言い方だけれど命が吹き込まれる。血のつながった存在とでも言おうか。これはエフェクターに限らず、あらゆることに言える。作るとは創造すること。自分の分身を世に産み落とすこと。

音楽や文章や絵画だってそう。それが人に評価されるされないは全く関係ない。作るとは生きている証であり、人である以上、作ることは本能ではないか。ゲームをすることだって、自分なりの物語を描いているとは言えないか(受け身だけど)。作ることの最も純粋なものが芸術だと思う。生活に芸術があるのって、最高だ。芸術のない生活など潤いのない無味乾燥な暮らしだ。

 

経済も大事だけれど、もっと文化に光を当ててほしい、国は。