時間泥棒

時間は等しく与えられているとはよく聴く言葉だ。

 

全くもってその通りだ。人を待たせることは時間泥棒になる。

僕は自分の時間が浸食されるのは大嫌いだ。特に、他人の怠惰によって予定が大幅に遅れたり、退勤時間に影響の及ぶことはもってのほかだ。なぜ、君の無計画な仕事ぶりのせいでこちらが非を受けなくてはいけないと思ってしまう。さらに、その該当者が悪びれのない態度で平気でいる場合などは、もうこいつとは付き合わないとまで思う。

 

僕にとって時間は何よりも大事だ。なぜなら、やりたいことがたくさんあるから。読書、ギターの練習、家事、子どもの世話等いろいろあるが、やはりギターと読書の時間を確保するために、仕事においては効率を最優先に計画を立てている。定時に帰るのは当たり前、その代わり、無駄なベシャリなどは極力せず、隙間時間を活用してちょっとした仕事を片付けていくようにしている。

 

時間が大事だからこそ、複数人で関わる仕事などは、段取りよく進むように計画をしっかり練り、早めに取りかかるようにしている。定時で帰ることを前提にすることは言うまでもない。だから、自分の段取りの不足ゆえに、人を残業させる自体になった場合は強い罪悪感に苛まれる。待たせることに鈍感なよりはよい。

 

時間は作る物だし、いくらでも作り出せる。迷ったら億劫に思ったときは、神様からのサインだ。今すぐ迷わず行動しろと。結局はそのほうがうまくいく。