カッティングのコツを掴んだ!

カッティングは、アップストロークを強く(しっかり)するように心がけるとうまくいく。左手(押弦)に意識をとられすぎると、ピッキングする方がおろそかになる。スピードが遅くなったり、アップとダウンのバランスが崩れたり。カッティングをするときに、6弦あるうちの2,3弦あたりを狙ってピッキングすると歯切れが良くなる。お試しあれ。

トルストイの『戦争と平和』を読んでいる。かなりおもしろい。

他人とうまくやった方が人生は絶対に楽しくなる

自分がうまくいっていないのを前提に、このような見出しをつけた。

僕は、相手のことが嫌いになると、もうこの人とはいいやという見切りをつけてしまう。それだけならまだいい。見切りをつけた上で、表面上は平気を装い付き合っていくことができると、特に問題は起こらない。つまりポーカーフェイスを装うということだ。私にはそれができない。露骨に態度に出てしまう。絶対に目は合わせないし、そのものが近くにいるならば、自分がその場から退き、違う場所に移る。自分でもあきれるほど徹底している。だから、分かりやすい人間とよく言われる(もちろん悪い意味で)。

 

上記のような姿勢は、社会生活上アウトである。中高生ならまだわかる。いい大人が感情のコントロールもできず、自分の怒りの感情にまかせて、わがままに振る舞う。結局自分も相手もやりにくくなる。わかってはいても、仕事がやりにくくなることなどどうでもよくなるほど、相手への嫌悪感が強い。

 

この嫌悪感の強さはどこから来るのだろうか。以前にも述べたことだが、相手から承認されてないことからくることが、私の場合は多い。結局は認められたいという気持ちだ。この承認欲求の強さはどこから来るのか。今ひとつ自信が持てていなかったり、相手に対する劣等感や嫉妬であったり、子どもの頃親に認めてもらえなかったことだったりと様々なことが考えられる。そして、いつしか相手が「競争において勝つべき敵」となってしまう。一度刀を抜いた以上、容易には引っ込めることができず、自分一人で意地を張る。どうすればいいんでしょうね。

 

社会生活は、多くの場合、相手に譲った方がうまくいく。そして謙虚な気持ちで、「自分はまだ未熟なので勉強させてください」という態度を持てるかが勝負だ。勝ち負けではないが、「負けるが勝ち」の考えが死活的に大事だ。もちろん、頑として主張をしなくてはいけないことはあるだろう。しかし、つまらぬプライドを捨てて、負け(謙譲)の美徳を保守すること。相手に対してではなく、神様に対して「自分は相手に対して向きにならず、愛の気持ちで接することができました」といつも報告できるようになること。私みたいな器の小さい人間は、神様との契約という形にまでしないと、克服できない。

 

最後に、社会生活でバランス感覚を保つための最重要事項は、自分だけの大好きなことを持ち、人生においてそれを楽しむこと。つまり人生の居場所を職場以外に作ることだ。

私は今後とも自分と戦い続ける。敗戦続きではあるが、いつかどんな相手でも愛せるような超人的な人間になれるよう、葛藤しながら進んでいくつもりだ。乞うご期待!

時間泥棒

時間は等しく与えられているとはよく聴く言葉だ。

 

全くもってその通りだ。人を待たせることは時間泥棒になる。

僕は自分の時間が浸食されるのは大嫌いだ。特に、他人の怠惰によって予定が大幅に遅れたり、退勤時間に影響の及ぶことはもってのほかだ。なぜ、君の無計画な仕事ぶりのせいでこちらが非を受けなくてはいけないと思ってしまう。さらに、その該当者が悪びれのない態度で平気でいる場合などは、もうこいつとは付き合わないとまで思う。

 

僕にとって時間は何よりも大事だ。なぜなら、やりたいことがたくさんあるから。読書、ギターの練習、家事、子どもの世話等いろいろあるが、やはりギターと読書の時間を確保するために、仕事においては効率を最優先に計画を立てている。定時に帰るのは当たり前、その代わり、無駄なベシャリなどは極力せず、隙間時間を活用してちょっとした仕事を片付けていくようにしている。

 

時間が大事だからこそ、複数人で関わる仕事などは、段取りよく進むように計画をしっかり練り、早めに取りかかるようにしている。定時で帰ることを前提にすることは言うまでもない。だから、自分の段取りの不足ゆえに、人を残業させる自体になった場合は強い罪悪感に苛まれる。待たせることに鈍感なよりはよい。

 

時間は作る物だし、いくらでも作り出せる。迷ったら億劫に思ったときは、神様からのサインだ。今すぐ迷わず行動しろと。結局はそのほうがうまくいく。

スペシャルズ

スペシャルズを最近よく聴いている。

スカとパンクとロックが融合した、思わず踊ってしまうような乗りの良い音楽だ。ジャケットの写真もかっこいい。黒人と白人がスーツで決めていて雰囲気がもうたまらない。活動期間はそれほど長くないようだ。

ファーストアルバムをきっかけにはまってしまい、今日、前から聴いてみたかったセカンドアルバムの「モア・スペシャルズ」が届いた。早速聴いてみたが、結論から言うと、ファーストアルバムの方が勢いがあって私は好きだ。セカンドはより多様な音楽になっている。もっと聞き込んで良さを味わっていきたい。

 

いい音楽ってスルメみたいで、聴けば聴くほどじわじわと良さがわかってくる。時間差で魅力伝わる場合があると言うことだ。受け身的に聴いてメキャッチーなロディーの歌が売れる傾向にあるが、本当に良い音楽は時間差で心に響いてくる。

一見自分の興味のない音楽の名盤探しは、楽しい体験につながるし、新たな発見がある。今度は何を聴こうかな。

人付き合いについての雑感

その人がいないところで、本人のいいところを褒める、これは最高のことだ。

逆に、本人がいないところで、皆を前にして陰口をたたく。これは最悪。

 

理屈として理解できるが、悪口を言う快感やストレスの解消はたまらないものがあるのも事実だろう。僕もたまに、周囲で嫌いな人の悪口で盛り上がっているときに、話に乗ってしまいたい誘惑に駆られる。

 

凡夫である私の目指すところは、せめて人前で悪口をいわないようすることだ。言いたくなったらその場を離れる。これはかなり有効な手段だ。

 

そもそも人と一緒にいると、認められたい気持ちがむくむくと頭をもたげてくる。誰かが話しをし始めたらその相手をしなくてはいけない、相づちを打たなくてはいけないと思わないだろうか。無視して仕事をしていたら、冷たいやつだと思われないだろうか戸考えて、愛想笑いや、共感したくもないのに話を合わせるふりをしないだろうか。

 

確かに、世を渡っていくためにはやむを得ない面もある。しかし、くだらない話には無理して付き合う必要は全くない。仕事に集中しているように装って無視するなど、うまくやっていく方法を自分で考えなくてはならない。私はよく、ヘッドホンでラジオを聞きながら仕事をする。くだらない談話をシャットアウトすることができるし、NHK第一は私的にかなりおもしろい。無論、ラジオを聞きながら仕事をするなど言語道断な職場もあろうが、もし可能なら強くおすすめしたい。

 

職場で認められることよりも趣味等をきわめることを夢想する方がよっぽど楽しいと思うのだが。

寡黙

話したいことを我慢して、寡黙でいることは難しい。

 

どうしても自身の存在を主張したいのか。自分にはどうもその傾向があるように思える。認められたいという執着から逃れられない。他人は他人、自分は自分という境地に至れない。苦手な人にも笑顔で自然に振る舞えるようになりたい。こういうことを普通にできている人はいるのに…

 

人はなぜ話すのか。会話の中の沈黙を耐えられないのか。それは不安だからだ。相手は今つまらないと思っているだろうか。自分は相手からおもしろいやつ、いい人などと思われているだろうか。さまざま想いが、沈黙の空白時に頭の中を駆け巡る。

 

結局のところ、だれからも好かれたいという心理に行き着く。人は欲張りだ。そして自分も欲張りだ。その強欲を中和してくれるものは、いつもの展開だが、趣味だろう。大好きな物があれば、自分にはこれがあるから、多少人付き合いがうまくいかなくてもいいやという気持ちになれる。そうなると、言葉の数もしだいに少なくなり、寡黙に近づけるのではないか。そして、職場中心、仕事中心主義から抜けることができる。

 

料理でも、車でも、工作でも、山登りでもどんなことでもいい。趣味は人に余裕をもたらし、それが優しさにつながるのだろう。

服を売ってきました。

某大手買い取り屋さんで衣服を売ってきた。

 

かなり奮発して買ったジーンズが1000円もいかなかった…

それはそうだよな、かなりはいて色落ちしているし(自分的にはいい感じに)、ジーンズってはき方によって個性が出るから、好みの世界になるだろう。何よりも、手軽に買い取ってもらえるところがいいので、値段は二の次。メルカリで売った方がお金になるかもしれないけれど、買い取り屋さんは仲介業者の役割もあるから当然手間賃は差し引かれることになる。自分で写真撮って、説明文を書いて、梱包して発送する手間はやはり面倒なので、このような業者の存在は大変ありがたい。

寂しい気もするけれどタンスのスペースが空いてすっきりした。買い取ってもらえなかったシャツは捨てた。潔さも大事でしょう。

 

ジーンズっておもしろい。先ほども述べたけれど、持ち主の扱い方がそのまま布地に表れる。しわができて、色の濃淡ができて、それが味になる。ちょっとぐらい汚れたって心痛まないし、白いペンキが少しついたときにはそれがかっこよさになることもある。雑に扱うことがかえってそれを生かすことになるなんて、気を遣わなくてグッドです。ジーンズだけでなく、そういう使えば使うほど面白くなる物が好きです。革製品とか、ギターもそう。ギターの場合は雑に扱えないけど… 

今日、ギターの練習をしていて気づいたこと。自作の真空管アンプ、8wだけれど、家で弾くにはかなりボリュームを絞らなくてはいけないんだけど、ゲインをマックスすると、ボリュームを絞ってもちゃんと歪みます(当たり前だろ)。真空管の歪みっていいなあ。なんというか、かっこいい歪みなんだよな。気持ちよくて、下手なコピーを炸裂させてやりました。ちゃんちゃん。